はじめにこんにちは!ミスターパパンです。元自衛隊で最近再びアウトドアに目覚めました(^^)/主に子供と一緒に楽しめるキャンプ場やアウトドア系の記事書いていきます。今回は八ヶ岳にある本沢温泉へ行ってきたので記事にします。ネット等で様々な方の情報がありましたが子供と一緒に登ったや子供の足でどれくらいの時間がかかる等の情報はありませんでしたので参考にして下さい。子供の年齢は5歳10か月と7歳9か月でどちらも男の子です。日程は8月中旬で天候は曇りでした。本沢温泉とは
日本最高所野天風呂 雲上の湯
創業140年の山小屋 八ヶ岳、湯元 本沢温泉
八ヶ岳の硫黄岳直下に湧く、日本最高所野天風呂(2150m)「雲上の湯」と、泉質の違う内湯「苔桃の湯」、2つの天然温泉が楽しめます。※内湯は山小屋宿泊者のみ利用可能です。
通年営業の山小屋なので四季を通じて多くの山仲間や、立ち寄り湯客に親しまれ、特に秋の本沢温泉周辺の紅葉は実に見事です。
アクセス
車で向かう | 本沢温泉入口駐車場と検索し向かいます |
タクシー | JA小海線松原湖駅から本沢温泉入口駐車場まで約12㎞(20分) |
バス 600円 | JA小海線松原湖駅目の前バス停「松原湖駅入口」から「稲子湯」まで乗車 「稲子駅」から徒歩 約4.5㎞(1時間) |
※バス時刻表は夏季ダイヤです!事前に確認しましょう!
難易度 ★★☆☆☆
温泉までの難易度ですが…★★☆☆☆ 2としました!
理由ですが、登山としてはかなり優しいと思います。
ですが温泉に行くとしたらかなり大変です。その点から難易度2にしました。
今回は夏に登っているので比較的歩きやすくスムーズに歩くことが出来ました。
降雪の時期は難易度が上がると思います。
距 離 | 約6キロ |
時 間 | 登り約2時間半 |
標 高 | 1,550m→2,150m |
歩 数 | 片道12,000歩 |
準備するもの
この記事では一般的な登山記事ではないので装備については記載しません。
食料や水分について解説します!
まず往復にかかる時間が約5時間程なので参考にしてください。
食べ物 | 1食分の軽食 |
水分 | 500㎖が1~2本(山小屋で天然水が補充可能) |
時間経過
10:00 出発 本沢温泉登山口
今回出発した場所は本沢温泉入口です。タクシーの方が乗降する駐車場です。
この駐車場までは舗装してある道で来れます。
出発地点 | 本沢温泉登山口 |
出発時刻 | 10:00 |
標高 | 約1,550m |
駐車可能台数 | 約20台(8月中旬10時はほぼ満車) |
では『しゅっぱーつ』!!
駐車場を出発して4WD車の駐車場までは車が通れるので歩く道はこのような道が続きます。
10:50 4WD車 専用ゲート
車が通る事が出来る道を歩き続けて約50分…
ようやく4WD車の駐車場に到着しました。この駐車場は8台程駐車する事ができます。
ここまで車で来れば温泉までもかなり近く感じるでしょう。
ここのゲート通過後の道幅は少し狭くなり山道感が感じられます(^^)
12:00 橋の多いエリア
登り始めて約2時間
右側が山、左側が崖という少しヒヤヒヤする山道を通過します。
落ちたら間違いなくケガをするだろうと感じる程の山道ですが、きちんと橋がかかっていてとても歩きやすいです。こんな山奥に橋を作ったこというすごさに感動と感謝しつつ通り過ぎました。
きれいですごく冷たそうな川を越えればすぐキャンプ場です。
12:20 本沢温泉野営場
山道を登り始めて2時間が過ぎました…
いよいよ子供にも疲れが見え始め、「本当に温泉なんてあるの?」という疑問も出てくる頃山道にいくつかテントが見えてきました!ようやく本沢温泉野営場に到着しました。
ここまで来れば山小屋、そして目的の【雲上の湯 本沢温泉】はすぐそこ!
12:25 山小屋
キャンプ場から5分ほど歩けば立派な山小屋が見えてきます(^^)/
ここが山奥だとは想像もできない光景が現れます!
山小屋では少し休憩をしたり飲み物や軽食を購入する事が可能です。おでん美味しそうでしたー!
今回は野天風呂入浴に必要な記念入浴券を購入しに山小屋に立ち寄りました。
ちなみに料金は22年8月現在で
記念入浴券 料金 | 大人 1,000円 小学生以下 500円 |
これで温泉に向かう準備が整いました!
12:30 到着 本沢温泉
山小屋から温泉まではすぐ近くにあります。ただし最後はかなり狭く危険な場所を通らなくてはいけません!
危険な所はそこまで長くありません。最後の100m程です!
そしてここを越えれば温泉が見えてきます!
温泉は乳白色で疲れた体を癒してくれました(^^)
ですが子供達は硫黄のにおいにかなり反応していました。湯舟に入るまでずっと「くさーい」と言っていましたね!笑
いざ入ると気にならないようで満足していました。
ちなみに体を洗うような所はなく、着替える小屋などもありません…
湯舟のそばに板がありその上で着替える感じでした。板は30㎝x70㎝位の板が5枚程置いてあるだけでした。女性や子供に限らず不便だと感じると思います。ただ【温泉は格別】なので一度は訪れてみてはいかがですか?ただし…標高が高いので少し肌寒く感じました。
13:15 出発 帰り道
温泉で最高の気分を味わいましたが、本沢温泉はここで終わりではありません!帰り道を歩いて帰らなければなりません。来るのに2時間半もかかりましたから、帰りもそこそこ時間がかかるのを覚悟しつつ出発しました。
先程の山小屋で天然水を補充してどんどん下って行きます。
行きと違い帰りは早く感じます。先程通過した場所を「もうここか!」などと言いながらひたすら下ります。
子供もさすがに疲れて地面に座って休憩中…
15:00 到着 本沢温泉登山口
出発から約5時間ようやく出発地点まで戻って来る事が出来ました。気温も温泉あたりでは寒かったですが下に下るにつれ暖かくなりました。
朝には満車に近い状態だったのですが帰ってくるとかなり減っていました。
すれ違う人も、向かう人5組・帰る方10組程でした。
まとめ
今回は本沢温泉という日本で一番標高の高い野天風呂に子供と行けるのか?
実際にかかった時間を持っていった食料などを説明しました。
散歩としてはキツイですが、温泉は本当に最高でした。また行きたいと思える温泉です!
難易度 | ★★☆☆☆ |
食料 | 1食分軽食・500㎖の水分2本 |
所要時間 | 往復5時間程(4WD車なら短縮可能) |
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